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【「臨床するアート」東京セッションのご案内】

【「臨床するアート」東京セッションのご案内】

近年、アートの社会的役割が議論されるようになり、医療や福祉、さらには
社会的な課題をかかえる地域コミュニティなどで、アートの力が活用されは
じめています。
それらは、アーティストや芸術団体からの積極的なかかわりや、地域の活性
化や社会的な課題への対応といったように、アートの社会化を意識した先進
的な取り組みです。
しかし、アートの力を社会にいかす活動はこれまでになかった新しい動きで
あるばかりでなく、異分野との連携が必要なため、実際にマネジメントして
いくうえで課題を抱えているのも現状です。
これらの活動が広がり、根づいていくためには、あらためて活動の意義や可
能性をしっかりととらえることが必要ではないでしょうか。
この連続セッションでは、アートを社会にいかしていく現場で何が生まれて
いるのか、そこにはどのような課題があるのか、そしてアートは私たちの生
にどう向き合うことができるのかを考えます。

⇒詳細はこちらまで
http://popo.or.jp/info/2011/03/post-32.html


■日時:2011年1月~3月[全6回]
19:00~21:00(受付 18:45~19:00)

■会場:エイブルアート・スタジオ(東京都千代田区)
*アーツ千代田3331(旧練成中学校)地下1階
http://www.ableart.org/studio/aa-studio.html

■定員:1回40人(定員に達し次第、締切となります)
参加費 一般:6回連続 7,000円/1回 1,500円
ユース(25歳以下):6回連続 5,000円/1回 1,000円

■主催:財団法人たんぽぽの家
協力:アートミーツケア学会、エイブル・アート・ジャパン
平成22年度文化庁芸術団体人材育成支援事業

■プログラム内容
●第1回:1月19日(水)
「地域にひらかれた病院を創出する──アートとデザインの力」
高橋伸行(名古屋造形大学アートプロデュースコース准教授/やさしい美術
プロジェクトディレクター)

●第2回:2月3日(木)
「力を抜くことのチカラ──自分も他者も楽に生きる身体を探る」
新井英夫(ダンスアーティスト、体奏家)

●第3回:2月16日(水)
「医療・福祉におけるアーティストの役割」
藤原ゆみこ(美術家/群馬県立女子大学講師/アトリエプナン主宰)

●第4回:2月23日(水)
「生きづらさに寄り添う表現」
坂上香(津田塾大学准教授/映像作家/特定非営利活動法人out of frame代表)

●第5回:3月2日(水)
「『障害/健常』をゆさぶる」
鈴木励滋(地域作業所カプカプの所長)

●第6回:3月17日(木)
「社会に向き合うアートの実験」
津田広志(出版社フィルムアート社編集長/クリエイティヴスペースamuディレク
ター)
播磨靖夫(財団法人たんぽぽの家理事長)

*コーディネータ(全6回)
坂倉杏介(慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所特別研究講師)

※各回とも、講師より話題提供の後、コーディネータ・参加者とともにディスカッ
ション
を行います。

■申込方法
①参加者名、所属機関または肩書き、③連絡先(電話番号または、E-mailアドレス)

下記申し込み先に、Tel.Fax.またはE-mailにてご連絡ください。
お申込のご連絡をいただいた時点で受付となります。
*申し込みの際は、件名に必ず「臨床するアート(東京)参加申込」と明記してくだ
さい。
*定員オーバーなどの諸事情によりご参加いただけない場合に限り、事務局からご連
絡い
たします。

■お申し込み/お問い合せ
財団法人たんぽぽの家
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4
Tel: 0742-43-7055 Fax: 0742-49-5501
Email: rinsyosuruart★popo.or.jp(★を@に変換して送信してください)
*ウェブサイトからもお申し込みできます。
http://popo.or.jp/info/2011/03/post-32.html


◆◆◆◆◆関連企画のご案内◆◆◆◆◆

【「臨床するアート」奈良セッション】
■テーマ:「アウトリーチとインリーチ――いのちの現場に向かうアートの可能性」
■日程:2月19日(土)20日(日)
■会場:たんぽぽの家アートセンターHANA(奈良市)
⇒詳細はこちらまで 
http://popo.or.jp/info/2011/02/post-33.html


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以下、東京セッションの各プログラムの日程、講師、テーマの詳細情報になります。

●第1回:1月19日(水)
「地域にひらかれた病院を創出する──アートとデザインの力」
患者、家族、そして働く人にとって、病院という空間、コミュニティはどうある
べきか。医療の現場で、一人ひとりがその人らしく生きるために、美術やデザイ
ンは何ができるのか。さらには、美術系大学が地域の課題にどう取り組むことが
できるのか、そのマネジメントについても考える。
▼高橋伸行
名古屋造形大学アートプロデュースコース准教授、やさしい美術プロジェクトディ
レクター。病院や発達障害支援センター等へのアートの導入に取り組む。2010年に
は瀬戸内芸術祭の一環として、ハンセン病の療養所に滞在し展覧会を実施。

●第2回:2月3日(木)
「力を抜くことのチカラ──自分も他者も楽に生きる身体を探る」
自他の身体を確かなものとして実感し、豊かな関係性をつくっていくために、ダン
スや身体表現はどのような可能性をもっているか。そして、今なぜ教育や福祉など
他者との深い関わりが求められる現場にダンサーが向かうのか。「もうひとつのダ
ンス」がひらくコミュニケーションについて考える。
▼新井英夫
ダンスアーティスト、体奏家。演劇を経てダンスをはじめる。創始者野口三千三氏よ
り、野口体操を学び、その「自然直伝に、力を抜く」身体観から大きな影響を受け
る。
自身の表現活動との両輪として、幼稚園、高校、大学などの教育現場や、市民参加型
事業での身体ワークショップを行う。

●第3回:2月16日(水)
「医療・福祉におけるアーティストの役割」
高齢者施設や病院においてアーティストはどのように存在し、どのような役割を果た
すことができるか。高齢者施設での10年以上にわたるアーティストとしての実践を
通して、ケアの現場におけるアーティストの役割、存在理由について考える。
▼藤原ゆみこ
美術家。群馬県立女子大学講師、アトリエプナン主宰。美術家として創作活動を行う
一方、医療法人社団いばらき会が運営するデイケアセンターや高齢者福祉施設、病院
などにおいて、年間を通して連続アート・ワークショップを行う。

●第4回:2月23日(水)
「生きづらさに寄り添う表現」
現代社会のさまざまなひずみや、課題の前で生きづらさをかかえながら生きる人た
ち。
人生の不条理や闇の部分を含めての厳しさ、喜び、生きることのリアルに向き合うメ
ディアやアートなどの表現の可能性を考える。
▼坂上香
津田塾大学准教授、映像作家、特定非営利活動法人out of frame代表。暴力の加害・
被害をめぐる映像制作を通して、新たな更生モデルを模索。また、薬物依存の女性や
DV被害を受けた子どもらを対象に、写真、詩、身体表現などを使った自己表現の場を
つくる。作品に「LIFERS ライファーズ~終身刑を超えて」など。

●第5回:3月2日(水)
『障害/健常』をゆさぶる
最大限の情報にどれだけ早くアクセスできるか、そして結果を出すことができるか、
そんな現代の目的至上主義のなかで、どのように私たちは自他の存在を肯定できる場
をつくることができるか。「障害/健常」をゆさぶり、すべての人へ問いかけるため

表現、アートについて考える。
▼鈴木励滋
栗原彬に政治社会学を師事。地域作業所カプカプの所長を務めつつ、ウェブマガジン
wonderlandなどに演劇やダンスの批評を書いている。『生きるための試行 エイブ
ル・
アートの実験』(フィルムアート社)や劇団ハイバイのツアーパンフレットに寄稿。

●第6回:3月17日(木)
社会に向き合うアートの実験
今、なぜ多くの人が孤独、生きにくさを感じながら生きているのか。効率化や競争化
の社会のなかで、私たちのいのちも分断されていってしまっている。このような社会

アートはどのように変革していくことができるのか。社会を変える、未来を描く、社

デザインとしてのアートの可能性を考える。
▼津田広志
出版社フィルムアート社編集長/クリエイティヴスペースamuディレクター。2010年
は、
書籍『生きるための試行 エイブル・アートの実験』『編集進化論』『WindowScape』
の編
集から、イベント『sharing リトアニアへの旅』『東京工業大学CreativeFlow アー
キテ
クチャ特集』などを行う。
▼播磨靖夫
財団法人たんぽぽの家理事長。アートミーツケア学会理事。特定非営利活動法人日本
NPO
センター前代表理事。芸術の社会化・社会の芸術化をめざし、エイブル・アート・
ムーブ
メントを提唱。アートとケアをテーマにした人の生きやすい社会を提案している。

*コーディネータ(全6回)
坂倉杏介
慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所特別研究講師。三田の家LLP代表。芸術
の共
同制作過程の分析を通じて、コミュニティや個人の成長と「場」の関係について研
究。
またキャンパス近郊で運営するコモンスペース「三田の家」「芝の家」での活動を通
して、
新たな大学地域連携のモデルを模索している。

※各回とも、講師より話題提供の後、コーディネータ・参加者とともにディスカッ
ション
を行います。

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