ココルームは、台湾の鳳甲美術館でのプロジェクト、「逆棲」展に参加しています。9月14日のオープニングに合わせて、スタッフで台湾にいってきました。
「逆棲」展覧会についてはコチラ↓
http://www.cocoroom.org/project/gyakusei/index.html
1日めの写真から間が空いてしまいましたが、続きをかきたいと思います。
2日め、9月14日は展覧会のオープニングでした。前日は、夜まで展示の準備をしていました。この日は、午後から展覧会のオープニングで、キュレーターのアリスさんが来場者に展示の解説をしました。
夕方からは、中正記念堂のそばで「華光」という地域、再開発が決まって立ち退きが完了した場所を訪れました。再開発反対運動をしていた人とまちあるきをして、元住民の方と「あしたの地図よ」のワークショップをしました。
中正記念堂のそばは繁華街なのですが、その地域に一歩はいると、廃墟が広がっていて、外からはあまり見えない感じで不思議な場所でした。言葉の問題ではっきりとはわかりませんでしたが、商業施設に生まれ変わるそうです。
鳳甲美術館での「逆棲」展覧会オープニングの様子。ココルームの四畳半を再現した部分です。他に二団体の紹介があり。
↓華光地区で、立ち退きが完了した場所をまち歩きしました。日本の植民地だった時代に日本風建築がたてられ、戦後はその家を何等分かに区切って、国民党軍の元軍人がすんでいたそうです。また、戦前には大きな刑務所も建てられていたとか。
何回も放火が繰り返されていたそうです。