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釜ヶ崎芸術大学【詩】第3回

【科目】 詩 第三回
【講師】 上田假奈代
【日時】 12月9日(月)14:00~16:00
【場所】 老人憩いの家
【参加者】 15名+スタッフ2名+見学者5名
【概要】 参加者みなの近況報告のあと、詩を朗読、ペアをつくり、お互いの話を聞き合って、その内容をもとに詩を作る。最後は相手にプレゼントするように朗読。

【メモ】 はじめての参加者が多い。「寒いので、少し肩をまわしてみましょう」と身体をほぐすところから詩の時間がはじまる。参加者全員、今日呼ばれたい名前と近況報告を。かなよさんの朗読からはじまり、最近お兄さんを亡くしたこと、来たかった釜芸にやっと来れたということ、大学に対する思いなどが語られる。隣の人とペアになり、詩集を一冊持ち、相手のことを思いながら、ひとつずつ詩を朗読し合う。相手の声をよく聞くため、肩を寄せ合ったり、本を二人で持ったり。休憩時間にも絶え間なく会話が続いている。「今日は二人一組でやりましょうか」と、今回は、「今年中に会っておきたい人、やっておきたいこと」について、取材し合い、詩をつくることに。かなよさんが少しペアを組み替えて、6分ずつ、ざわざわと取材をし合う。話がはずんでいる様子。「風、光の感じ、温度…細かく聞いた方が詩は書きやすいですよ」「自分の呼吸のリズムに合った言葉の並べ方を」とかなよさんからアドバイスがあり、15分の詩作の時間に入る。静かに、ペンの音だけが響く。さっきまでのざわざわが嘘のように落ち着く。「かけた!」「かけない!」と声があがり、詩作の時間は終了。こんどは、できたてほやほやの詩の朗読のコツが伝授される。朗読にみんなで耳をすます。ふるさとの様子が目に浮かんだり、人生のワンシーンが立ち上がったり、代弁してもらったような気持ちになったり。Oさんは自分の詩を読んでもらう時、めをきゅーと閉じて聞いている。「生きてれば、いい詩をつくってもらえるね…」最後にかなよさんがみんなの様子を詩にしたものを朗読。かなよさんの声に空気が変わり、また一段と静かになる。参加者はひとつも聞き逃すまいと体も動かさない。かなよさんの詩は「新しい言葉をつかんで」とむすばれる。

 

・久しぶりの詩みなさんのいろんな詩たのしかったです。人って色々でほんまおもしろいわ。
・1年ぶりくらいに動物園前で降りてココルームを通過して会場にきて緊張しつつ、始まったらこんな感じだったかなーと思いだしたり。
人が違うと詩も全然ちがうのですね。あっというまでした。たのしい一瞬のじかん!(渡邉弥生)
・久々に人と共に言葉をつくる事をしました。そのきっかけをありがとうございました。この大阪の釜ヶ崎という土地の思い出ができました。色んな人との共にする時間は重要でした。
・皆さんのそれぞれの詩を聞いて、色々と勉強になりました。今日から又、詩が書けそうな気がします。ありがとうございました。(小舟 吉之)
・今日はとてもよかったです。また、やってほしいです。(中西正敏)
・インタビューにて即興の詩、老令にはむつかしく又頭の体操にもなる
・今日、ペアになった方が、うちのおじいちゃんににていて、雰囲気からもいろんなことを感じました。その人の、話からいろんなことを感じただけではなく、この工場の雰囲気、皆さんの感じかた、表現のしかたに感動しました。
・自分ではストレートに表現できない部分をいつも他者がすなおに表してくれることに感動する。→それがこの「詩の授業」
・とても楽しかったです。見知らぬ方と短い時間でしたが「詩」を通じて触れあうことができました。上田さんの詩もすばらしかったです。(寮美千代)
・みんなが朗読する時間が一番楽しい。集中し凝縮したそれぞれの個性が他者との交わりでよりひき立つ感じ。それを聴き合う姿勢もすごく嬉しい。假奈代さんのメッセージに呼応してこの時間が心に深く刻まれたようだった。(ノリオ)
・とっても楽しい時間でした。来週もたのしみです。素敵な人に出逢いました。(平護)
・今日は、文章かきでいつもかいていればなんでもなかったけどなかなかうまくできなくてしまいました。
・楽しくも、有意義なお時間ありがとうございました。くじける事なく、頑張りたいと思います。(岩佐八重子)
・相手のお話を聞いて それを自分なりにの素直な言葉に受け止めた言葉をしていて、どの詩も心に響きました。途中から聴かせていただきましたが、最初から聴きたかったです!とても興味深かったです。ありがとうございました。(西口瑞穂)
・ほがらかな空気でした。まるで授業のような強制的なイメージはなく、したい人が行って楽しんでいる様子でした。そこでみなが何かを影響しあうような仕組みもあっておもしろかった。
・最後残り10分ほどでしたが、皆さんがつくった詩を見て聞いて心に残るイメージが多くありました。長い人生から成る詩、語られる言葉は深いなあ。。。と感じました。(松尾若葉)
・目が覚めました。腹に来ました。心に沁みました。ありがとうございました。(クマクラ)
・文章づくりが苦手でしたが、皆様の詩を聞かせて頂き大変良かったです。感じる事は人それぞれですよね。1つ大切な物を持ち帰る事ができました。ありがとうございます。
・花井紀子さんに詩をつくってもらって
年の瀬に すばらしい 詩を書いてもらって
又一寸位、元気をだして 生きられそうです。
いろんな人にあえて 思い出いっぱいつくって 一日一日生きて死ぬつもりで
時をすごしてゆきたい。
こんな場をつくって いただいてありがとうございます(釈迦乗行)

 

 

 


 

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