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● Breaker Project 2011 【拠点そうじ+空間づくり 】

ご近所のブレーカープロジェクトさんから案内が届きました。


***
Breaker Project 2011
【拠点そうじ+空間づくり 】
 
□日  程:7月19日(火)・20日(水) 11:00~18:00 (途中参加・退場も可能です)
□場  所:活動拠点(西成区山王の空きアパート)
□集  合:10:45 大阪市営地下鉄御堂筋線「動物園前」駅[2]番出口地上
□持ち物:飲み物、タオル、着替え

● イルコモンズ監修「アトミックサイト」展 のご案内

▼イルコモンズ監修「アトミックサイト」展

[日時] 2011年7月18日(月)-8月7日(日) 14:00-20:00(予定)
※25(月)/26(火)/1(月)/2(火)は休館
[場所] 東京・現代美術製作所
東京都墨田区墨田1-15-3
www.c-a-f.jp/
※入場無料
※冷房設備なし

「夢の原子力エネルギーから、悪夢の原発事故までの半世紀」をサブカルチャーの視点から回顧し、3.11以後のカウンター・カルチャーを展望した「アトミックラウンジ」展は、予告篇にすぎませんでした。2011年5月、東京神保町の「路地と人」で限定公開された「アトミックラウンジ」アーカイヴ展が、「アトミック・シアター」「アトミック・リサーチラボ」「アトミック・デモ・ギャラリー」とともに東京墨田区の「現代美術製作所」に出現します。日本全国に点在する「原子力発電PR施設」に対抗し、「ファンタジーとしての原発安全神話」を脱構築する反/脱原子力PR施設、それが「アトミックサイト」です。「フクシマ以後、安全を語ることは野蛮である」。「NO PLACE TO HIDE=もはやかくれる場所はない」。政府をあてにするのやめ、「自分たちでそれを検出しよう(DIY: Detect It Yourself)」。幻想でも空想でもなく、いま・そこにリアルなものとして存在する、みえない・きこえない「フォールアウト※」を生きのびるための、対抗的な知と実測と抵抗のシェルターへ、どうぞご来場ください。

(※フォールアウト=放射性物質の降下)

★アトミックサイト展 特設WEBサイト http://atomiksite.wordpress.com/

[主催] イルコモンズアカデミー
[参加] 石川雷太、伊東篤宏、Julia Leser & Clarissa Seidel、中村友紀、山川冬樹、吉田アミ
[協力] 現代美術製作所、路地と人、IRA、いるといらとそのなかまたち、素人の乱、MAPPIN PROTEST TOKYO、東京砂場プロジェクト、測定器47台プロジェクト、市民放射能測定所、原田企画、藤原夏来

● 急増する稼働年齢層の生活保護受給にどう対処すべきか-PART2- ~震災後の生活保護制度、今こそ、開かれた議論を!~のご案内

****緊急院内集会*****************************************
急増する稼働年齢層の生活保護受給に
                 どう対処すべきか-PART2-
     ~震災後の生活保護制度、今こそ、開かれた議論を!~
**********************************************************

大不況に大震災が追い打ちをかけ、生活保護受給者が急増しました。
その数は、200万人に達しています。これを受けて、生活保護制度を
切り下げようという動きが、活発になってきました。
国と地方自治体は、”有期保護””医療費一部負担”などをテーマに
非公開の密室協議を始め、8月までに「法改正を含む制度の抜本的改革案」を
取りまとめるとしています。
また、社会保障審議会に設けられた生活保護基準検討部会では、
「年金・最低賃金との逆転現象解消」のため、保護基準引き下げを検討すると
報道されています。

 しかし、先進諸国と比べて日本の保護受給率は本当に高いのか?
 増えたとされる「稼働層」は、本当に「働ける」人たちなのか?

…今や「最初で最後のセーフティネット」となった生活保護を切り縮めて、
 この国は保つのか?

この院内集会は、関係する専門家、支援者、当事者による「現場からの訴え」で
す。
 ぜひ、この声を聞いて下さい!

【日時】
2011年7月20日(水)12:00~14:00
(一般参加の方は11時45分から上記会館1階ロビーで通行証を配布します)

【場所】
衆議院第1議員会館 多目的ホール

【プログラム】(敬称略・順不同)
 ◇基調講演
吉永純(花園大学社会福祉部教授、元ケースワーカー)

 ◆特別報告「福島県・義援金による生活保護打ち切り問題の実態」
 下村幸仁(山梨県立大学 人間福祉学部教授)

 ◇現場の声(発言予定者)
     稲葉剛(NPO法人自立生活サポートセンターもやい 理事長)
     河村直樹(全労働省労働組合 中央副執行委員長)
     生活保護利用当事者の方々

◆まとめのあいさつ
尾藤廣喜(生活保護問題対策全国会議代表幹事、弁護士)

【主催】生活保護問題対策全国会議、反貧困ネットワーク

(連絡先)
〒530-0047 大阪市北区西天満3-14-16西天満パークビル3号館7階 あかり法律事務

 弁護士 小久保哲郎(TEL 06-6363-3310  FAX 06-6363-3320)

● 『平和と民主主義をめざす全国交歓会』の案内

7月30日、31日、東京 大田区民センター(メイン会場)で開催される『平和と民主主義をめざす全国交歓会』の案内です。

今年のテーマは
『全ての原発を今すぐ停止・廃止! なくそう!戦争と貧困 つくろう!人らしく生きる社会』です。


2011年3月11日以降、今直福島原発は放射能を垂れ流し続けているにもかかわらず“安全・安心”のデマを振りまき政府や電力会社は原発存続にしがみついています。

イラクでは、アメリカ・オバマ政権は2011年中に撤退をいいながらイラク国内に巨大な米軍基地を建設し占領を継続しようとしています。

しかし福島のお母さんを中心に”子どもを守れ”と政府や電力会社への抗議要請行動が連日取り組まれ、日本全国に原発反対の闘いが広がり、佐賀玄海原発再稼動をSTOPさせるところまで来ています。
イラクにおいてもIFC・イラク自由会議が中心になったマリキ政権の退陣を求める闘いは政府軍の激しい弾圧にも負けず、イラク全土に拡大していっています。

世界のグローバル資本の『戦争と貧困をなくし、放射能汚染と闘い、今こそ命が大切にされる人間らしく生きる社会』を作り出すために交流と今後の行動についての論議をするのがZENKO大会です。ぜひ、ご参加下さい。

★イラク現地から
バルワ・ラマダンさん (青年学生連合執行委員でIFCキルクーク支部のリーダー)

占領を終わらせ、イラクと中東の民主主義革命を支え、共に放射能被害と闘っていくために2日間をとおして交流し、共に力あわせ進んでいくための論議を行います。

そして、今年の全交には、ドイツ・韓国、そして全国の原発反対にとりくむ人々が参加します。

★参加予定者
ドロテ・メンツナーさん
ドイツ左翼党連邦議員(エネルギー・原子力政策のスポークス・ウーマン)
オ・ヨンエさん
(韓国・蔚山環境運動連合事務局長)
黒田節子さん
(福島・ハイロアクション40年)
小坂正則さん
(NPO九州自然エネルギー推進ネットワーク代表)
白鳥良香さん
(浜岡原発止めよう裁判原告代表)
斉藤征二さん
(福井・敦賀原発元下請け労働者)
布施哲也さん(反原発自治体議員・市民連盟代表)など。
そして、放射能汚染から子どもを守るために活動を始めたお母さんたち、元原発労働者の方々が参加します。

★詳しくは ZENKOのHP http://www.zenko-peace.com/ をご覧下さい。

ぜひご参加お願いします。

   イラク平和テレビ局in Japan
http://peacetv.jp/
〒540-0004
大阪市中央区玉造2-26-70ニエモンビル1階
TEL/FAX  06-7493-0230
Eメール info@peacetv.jp

● 『平和と民主主義をめざす全国交歓会』の案内

7月30日、31日、東京 大田区民センター(メイン会場)で開催される『平和と民主主義をめざす全国交歓会』の案内です。

今年のテーマは
『全ての原発を今すぐ停止・廃止! なくそう!戦争と貧困 つくろう!人らしく生きる社会』です。


2011年3月11日以降、今直福島原発は放射能を垂れ流し続けているにもかかわらず“安全・安心”のデマを振りまき政府や電力会社は原発存続にしがみついています。

イラクでは、アメリカ・オバマ政権は2011年中に撤退をいいながらイラク国内に巨大な米軍基地を建設し占領を継続しようとしています。

しかし福島のお母さんを中心に”子どもを守れ”と政府や電力会社への抗議要請行動が連日取り組まれ、日本全国に原発反対の闘いが広がり、佐賀玄海原発再稼動をSTOPさせるところまで来ています。
イラクにおいてもIFC・イラク自由会議が中心になったマリキ政権の退陣を求める闘いは政府軍の激しい弾圧にも負けず、イラク全土に拡大していっています。

世界のグローバル資本の『戦争と貧困をなくし、放射能汚染と闘い、今こそ命が大切にされる人間らしく生きる社会』を作り出すために交流と今後の行動についての論議をするのがZENKO大会です。ぜひ、ご参加下さい。

★イラク現地から
バルワ・ラマダンさん (青年学生連合執行委員でIFCキルクーク支部のリーダー)

占領を終わらせ、イラクと中東の民主主義革命を支え、共に放射能被害と闘っていくために2日間をとおして交流し、共に力あわせ進んでいくための論議を行います。

そして、今年の全交には、ドイツ・韓国、そして全国の原発反対にとりくむ人々が参加します。

★参加予定者
ドロテ・メンツナーさん
ドイツ左翼党連邦議員(エネルギー・原子力政策のスポークス・ウーマン)
オ・ヨンエさん
(韓国・蔚山環境運動連合事務局長)
黒田節子さん
(福島・ハイロアクション40年)
小坂正則さん
(NPO九州自然エネルギー推進ネットワーク代表)
白鳥良香さん
(浜岡原発止めよう裁判原告代表)
斉藤征二さん
(福井・敦賀原発元下請け労働者)
布施哲也さん(反原発自治体議員・市民連盟代表)など。
そして、放射能汚染から子どもを守るために活動を始めたお母さんたち、元原発労働者の方々が参加します。

★詳しくは ZENKOのHP http://www.zenko-peace.com/ をご覧下さい。

ぜひご参加お願いします。

   イラク平和テレビ局in Japan
http://peacetv.jp/
〒540-0004
大阪市中央区玉造2-26-70ニエモンビル1階
TEL/FAX  06-7493-0230
Eメール info@peacetv.jp

● 【おしらせ】STOP原発☆アクション関西(7月14日)

◆関電さん、大飯原発1号機の営業運転再開アカンでー!停止してやー!7・14関西電力前緊急アピール&座り込み!!◆

 ☆とき  7月14日(木)午後5時~7時(※雨天決行)
 ☆ところ 関西電力本店前(大阪市北区中之島3‐6‐16 地下鉄「肥後橋」駅西300m)
      
http://www.kepco.co.jp/office/honten.html


関西電力は福井県大飯(おおい)町、大飯原発1号機の営業運転を再開しようとしています。

福島第一原発の事故は収束もせず、悪化の一途をたどり続けています。
そして、福島の人たちは計り知れない被害を受けています。

関西電力はその状況を見てもなお、
原発を動かし続けようとしています。

みなさん、これ、本当におかしいと思いませんか?
許せますか?

原発はなくても電力は足りています。
そういう意味でも原発はなくせます。
なくさなければいけません!

これ以上、原発を動かすな!
今すぐ停止しろ!
廃炉にしろ!
放射能をまき散らすな!

大飯原発1号機の営業再開は許されません!
ゼッタイに許されません!
福島第一原発事故後の営業運転再開第1号なんて、ゼッタイ許されません!
みんなで反対の声をあげていきましょう!
緊急の呼びかけになりますが、
どうぞ、よろしくお願いします!!!


◆STOP原発☆アクション関西
 
stopgenpatu@yahoo.co.jp

● 上田假奈代&アートラボ・オーバ&岸井大輔 おしゃべり会『アートの力を信じる?』

上田假奈代&アートラボ・オーバ&岸井大輔
おしゃべり会『アートの力を信じる?』

日本最大のドヤ街「大阪釜ヶ崎」に拠点を置くアートNPO「ココルーム」の代表である闘う詩人、上田假奈代(うえだかなよ)さんが横浜にやってきます。

コミュニティとは何か?アートとは何か?という問いかけから、小沢健二氏のセンセーショナルな問題提起や、谷川俊太郎氏の姿勢など、様々な話題が飛び交ったイベント『アートの力を信じる』から一年半。

http://www.cocoroom.org/project/oca/symposium.html

あの時と今、そして釜ヶ崎や寿町のことなどを、アートラボ・オーバと岸井大輔とともに話してみたいと思います。

・日時 2011年7月11日(月)15:00~18:00ころ~近隣の飲食店にて交流会
・料金 800円+ワンオーダー制(交流会参加の方はプラス飲食代実費)
*『アートの力を信じる』報告書付
・会場 ART LAB OVA横浜パラダイス会館
(横浜市中区若葉町3-51-3シネマ・ジャック&ベティ1F)
・予約 定員10名/要予約 artlabova★dk.pdx.ne.jp(★→@)
 件名「アート?予約」合流時間、交流会参加有無、参加動機などを教えてください。

上田假奈代 闘う詩人・詩業家
1969年生まれ。3歳より詩作、17歳から朗読をはじめる。92年から詩のワークショップをはじめ、2001年「詩業家宣言」を行う。03年ココルームをたちあげ「表現と自律と仕事と社会」をテーマにホームレスや高齢者、ニート、教育、環境など社会的な問題にも取り組む。西成区釜ヶ崎で「インフォッショップ・カフェココルーム」と「カマン!メディアセンター」を運営。
NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)代表。大阪市立大学都市研究プラザ研究員。
http://www.kanayo-net.com

岸井大輔 劇作家
1970年生まれ。他ジャンルで追究された創作方法による形式化が、演劇においても可能かを問う作品群を制作発表。2008年よりPLAYWORKS主宰。代表作《P》(95-01)、《potalive》(00-08)、《ロビー》(05-09)、《文》(06-)、《世界の演出》(11-)、《準備室》(11-)、現在「東京アートポイント計画」にて《東京の条件》上演中。
http://plaza.rakuten.co.jp/kishii

ART LAB OVA
1996年設立。アーティスト・ランの非営利団体。
横浜唯一の独立系映画館「シネマ・ジャック&ベティ」1階の横浜パラダイス会館を拠点に、映画館、スナック、商店街、動物園、学校、福祉施設など、まちの狭間で「場」や「出来事」を通じて「関わり」を探るアートプロジェクトを展開しています。
+↓横浜下町パラダイスまつりブログ
http://downtownart.hama1.jp/
+↓Facebookページ
http://www.facebook.com/artlabova

● 「生まれておいで」~思い・ひと~   声のパフォーマンス・詩の朗読・ふしぎな音楽

「生まれておいで」~思い・ひと~
声のパフォーマンス・詩の朗読・ふしぎな音楽

すぐに消えてしまうかもしれないおもい
それでも、あした、あなたにあえることを願って

日時:2011年8月6日(土)

場所:西成市民館 2階 和室

時間:開場 17:00(コーヒーなど飲んでくつろぎタイム)
開演 18:00
19:00終了予定

料金:500円(しんどい方は無料でけっこうです)

出演:由-氣、河﨑洋充、上田假奈代、(ウヲン・ジクス)

おといあわせ
ココルーム 電話 06-6636-1612 info@kanayo-net.com

アクセス 
西成市民館
大阪府大阪市西成区萩之茶屋2-9-1 電話 06-6633-7200
http://www.mapion.co.jp/phonebook/M13007/27122/22730914715/

● こどもの里 夏のキャンプ ボランティア募集!

2011年8月9日~11日
参加費なし(こどもの里までの交通費は自己負担)
三重県の 海のそばです 水着持参!!

こどものがすきな方!
説明会に参加してください
またキャンプまでのあいだも こどもの里にボランティアにきて
こどもたちと仲良くなってください

7月31日(日) 15:00 キャンプ説明会
19:00 スタッフうちあわせ

こどもの里
http://www.k5.dion.ne.jp/~sato/

5~6名募集されています

● 2011年度日本寄せ場学会総会博覧会と都市暴動「釜ヶ崎における差別と抵抗の系譜を辿る」のご案内

2011年度日本寄せ場学会総会
博覧会と都市暴動 釜ヶ崎における差別と抵抗の系譜を辿る


どなたでも参加できます(予約不要・直接お越しください)

 

201172日(土)、3日(日)


場所:西成市民館3階講堂(大阪市西成区萩之茶屋2-9-1
3日はフィールドワークとなります)

 

1日目(201172日(土))1300-1730

趣旨説明:原口剛(神戸大学)13001310
博覧会と都市暴動-釜ヶ崎における差別と抵抗の系譜を辿る

 196181日、車に轢かれた労働者に対する警察の差別的な処遇をきっかけとして、第一次釜ヶ崎暴動が勃発した。今年は、第一次暴動が勃発してから50年という節目にあたる。50年の歳月を経て、いま、釜ヶ崎の姿は大きく変わろうとしている。日雇労働者や野宿生活者の姿はますます見えなくなり、寄せ場は急激に縮小しつつあるのだ。だが一方では、「総寄せ場化」と称せられる現在的状況のなか、新たに再編された下層労働者が生み出されている。彼ら彼女らに対しては、かつての釜ヶ崎と変わることない差別のまなざしが注がれ続けている。いまこそ、わたしたちは釜ヶ崎に積み重ねられた差別と抵抗の系譜を辿り、下層から現代を照射する術を学ばなければならない。
 このような問題意識から、2011年度総会では二つのテーマを掘り下げる。その一つは、「博覧会」である。1903年に開催された第五回内国勧業博覧会は、釜ヶ崎が成立する契機となったイベントであった。また、人類館事件に象徴されるように、それは近代国家が沖縄のような周縁を植民地支配に組み込む装置でもあった。さらに80年代以降は、天王寺博覧会などの都市イベントが、野宿者排除を正当化する装置として働いた。博覧会をテーマとすることで、近現代を貫く差別と排除の機制を浮き彫りにすることができるだろう。
 そして冒頭でも述べたように、今年度は第一次暴動50周年にあたることから、二つ目のテーマとして「都市暴動」を掲げる。釜ヶ崎では、第一次暴動をはじめとする幾多もの暴動が積み重ねられてきた。こうした釜ヶ崎の暴動の系譜を辿ることによって、米騒動のような民衆の抵抗史を捉え直すことができるだろう。あるいは、現代の中東における蜂起といった民衆の抵抗へと連なる視点を切り開くことができるかもしれない。
 以上のように釜ヶ崎固有の地域的文脈である「博覧会」と「都市暴動」という個別的テーマを深め、架橋することによって、ひろく民衆の差別と抵抗を考えるきっかけとしたい。

釜ヶ崎大弾圧をめぐって-NDSからのメッセージ 13101330

講演1:水野阿修羅(日本寄せ場学会運営委員長) 13301430
博覧会と底辺社会

 博覧会がいつも政治的な意味を持っていることはよく語られているが、そこと底辺社会との関係はあまり語られていない。釜ヶ崎が今の場所に生まれることになったキッカケとして、第5回内国勧業博覧会の開催があることはよく知られたことだが、そこに、菅野すがや片山潜らが関わりを持っていたこと。彼ら彼女らが、長町とどう関わっていたか。借家人組合をつくった逸見直造が博覧会に店を出していたこと。「人類館」との関係はどうなっていたのか? 大原社会問題研究所の元となった石井十次の活動との関係は?「事実は小説より奇なり」のことば通り、謎が増えるばかりだが、地理的な問題より人間関係を重視した視点で博覧会と底辺社会を見つめ直してみた。車夫暴動や米騒動ともからみ、長町が今やメイドカフェやフィギュアショップがあふれる街に変遷する過程にもふれてみたい。
 次の日にフィールドワークをする予定。(平井正治さん追悼もこめて)

講演2:小柳伸顕(釜ヶ崎キリスト教協友会) 14301530
米騒動(1918)と第1次釜ヶ崎暴動(1961)から何を学ぶか

 ある事件が起きたとき、事件そのものの分析も重要だが、事件後何がなされたかを知ることも大切である。ここでは釜ヶ崎と深い関係にある二つの事件を通して考えてみたい。
 一つは、米騒動であり、いま一つは第1次釜ヶ崎暴動である。時代も背景も異なる。しかし、そこには共通はないだろうか。
 富山県魚津の漁民のおかかやおばばどもによって1918723日、「米を旅に出さんでくれ」を合いことばに始った米騒動の波は、事件後わずか19日で釜ヶ崎に到達した。「旅へ出すから、値が上って、おらども食べられんようになってしまうじゃ」。この願いから、811日、天王寺公会堂で国民党主催で「米価調節市民大会」が開かれ、大会後釜ヶ崎のおかあの提案でデモが起きた。これが大阪における米騒動の出発点であり、全国化への一歩と言えよう。騒動後、大阪市は、釜ヶ崎を中心に職業紹介所、共同宿泊所、公益質屋、民面委員などの民生対策をたて実施した。
 196181日の夜、釜ヶ崎の路上で1人の労働者がタクシーに跳ねた。警察はまだ生きている労働者にムシロをかけ、まず現場検証をはじめた。それを目撃した労働者たちは「アンコかて人間や」と警察の行動に抗議した。それはやがて暴動へと発展した。「アンコかて人間や」は、釜ヶ崎労働者の人権宣言と言っても過言ではない。事件後、大阪市、府はどう対応したか。三者、大阪府、大阪市、大阪府警が中心になって対策が立てられ、府は労働、市は民生、府警は治安を担当。その象徴が釜ヶ崎の各所に設置された西成署に直結する監視カメラである。
 二つの出来事のその後をたどる中で、今日に続くものを見出したい。(2011.4.16記)

休憩(15分)

講演3:池田浩士(京都精華大学)15451645
天災+人災-暴動<(木賃宿+人間襤褸)× 無政府共産 

 博覧会と暴動とをつなぐものとして、同時代の「社会主義」(より正確には「無政府共産主義」)の動向・実践に目を向けたいと思います。幸徳秋水の「東京の木賃宿」や「世田谷の襤褸市」はあまりにも有名ですが、襤褸市とは似て非なる博覧会への「天皇行幸」のために木賃宿街が抹消される社会で、「大逆犯」たちが語り合ったといわれる「平民(プロレタリア)が大挙して皇居に押し入る」というような事態が、はたしていかにして可能だったか(あるいは、可能と考えられたのか)を、考えてみたい、というのが主旨です。あわせて、日本の歴史のなかで、「暴動」というもの(ローザ・ルクセンブルクの「マッセンストライキ」、幸徳の「直接行動」との関連は?)、反体制側によってどう考えられてきたかも、討論できれば、と願っています。

全体討論16451730

寄せ場学会運営委員会17301800

 

第2日目(201173日(日)9001200

フィールドワーク
案内人:水野阿修羅
集合場所・時間:「フェスティバルゲート」(新今宮駅東口改札を出て浪速区「新世界」側にある巨大遊園地)(大阪市浪速区恵美須東3-4-36) 正面入口階段下に900集合

 

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